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ある日テレビを見ていたらアニメイトのCMが目に入った。なんと盛岡に出来るらしい。是非とも行きたいと思っていたら盛岡に行く用事が出来た。しかも単独行動が可能だ。 これだけ条件が揃ったら行かぬわけにはいくまい。 ・・・と、これがきっかけ。 そして当日の12月28日。 事前に場所は調べてあるので完璧。アニメイトとか、ゲーマーズって裏通りにあることが多いから地図もメモったから迷うこともないだろう。さっそく本来の用事を済ませて突撃! なんか普通にあるし。 奥まったところかと思ったら表通りだし普通のコンビニと同じくらいの大きさの看板だし。まあ4階建て以上の建造物を病院や看板ぐらいしか見たことのない自分には好都合ですがね。 店は雑居ビルの2階の半分。階段を上っていく途中でアニメ店長とやらのボードが。なるほど。これがCMに出てたアニメ店長とやらか。熱血漢な外見と赤いサンバイザーがオタク魂を奮い立たせてくれる。更に階段を上っていき、自動ドアを開けると 目の前いっぱいにギャル絵が表紙の雑誌がずらりと。 気が付けば。自然に顔がニヤけている。なんだこれは。メチャメチャ俺好みじゃないか。しかし、ここで終わるわけにはいかない。「俺はオタクの仲間になると決めたんだ。負けるな進め!」・・・と自分に渇を入れ更に店内に踏み込んだ。 ・・・。 もう顔がニヤけるのを抑えるのがやっと。舌を噛んでニヤけるのを抑えようとするのだけど舌を噛みきってしまいそうだ。だが、そんな俺でも10分もすればニヤけることもなく平常心で辺りを観察することが出来た。 さて辺りを見回すと、いろいろなことに気付く。 まず意外と普通の人が多いことに気付く。先入観からデブで眼鏡で近寄りがたいオーラを放つ男がいっぱいいるのかと思っていたが実際はそうでもなかった。むしろ普通の人が多いくらいだ。男女比も入る前は男9:女1だと思っていたけど現実は6:4か7:3ぐらい。でもこれはよく考えればやおいもしっかり取り揃えているアニメイトなのだから当たり前なのかも。ギャル絵が多いコーナーには男が、テニプリや最遊記のコーナーには女ときれいに別れているのも面白い。 次に店内の上を見上げると至る所にポスターが貼ってある。年末なのでカレンダーもあった。とにかくいっぱいぶら下がっている。個人的にはギャル絵のポスターが欲しかったのだが貼ってあるのはガンダムやテニプリなど男の絵ばっかり。かなりがっかり。ちなみに相場は500円前後、カレンダーが1500円前後。個人的にカレンダーは使うものなので日付が見にくいものは論外。だけど、日付が見やすいカレンダーは意外と少なかった。 さらに本のコーナーを見ると、マンガ本は様々な種類が揃っているのだけど必ずしも全巻揃っているとは限らないことに気付く。勝手に改蔵は16巻ぐらいまでしかないし、エイケンは肝心の1巻がなかった。ただ、種類数は近所の本屋とは比べものにならない。 グッズも見てみる。最近は最遊記、テニプリ、朝霧の巫女が売れているようだ。CCさくらやシスプリ、あずまんが、フルバなどの人気も根強い。個人的には6000円もするエヴァの懐中時計(文字盤にネルフのマークがある)が売れ残っていたのが気になったのだがもう売りさばけたのだろうか?ちなみに好きしょに思わず反応してしまった。 また、CDやDVDもかなり豊富に取り揃えている。花右京メイド隊のサントラ1巻がない、最終兵器彼女のオープニング曲が無いなど不満な点を上げればきりがないのだけど一般のCDショップに比べれば品揃えは桁外れに多い。アニメタルがあったので個人的には満足だ。DVDの方はあまり見なかったが種類が豊富で、岩手にすればかなり良いほうだと思う。 しかし、不満もある。 それは衣類が無かったこと。岩手だからなのかもしれないがTシャツ、パーカーなどの衣類が欲しかった。あずまんが大王のTシャツやでじこのTシャツも欲しかった。この点が非常に惜しい。 さて、いろんな商品を手に取り、レジで会計をするとポイントカードなるものを貰えた。1000円で1ポイント、20ポイントで1000円割引することが出来るとてもハイテクなカードなのだけどアニメイトが近くにない自分にはポイントを集めることがかなり難しい。5日で12ポイントしか集められなかった。さらに、「冬のAV祭り」のキャンペーン中なのでスクラッチも貰えたけど最低でも10点集めないと意味がない上、CD&DVDでしか貰えないのでかなり辛い。結局5枚という中途半端な数しか貰えなかったので今となってはただの紙屑。 商品を袋に入れて手渡される。おお。これが伝説の青い紙袋か!青い外見に小さくアニメイトのマークが付いている。これなら何も知らない人の近くでこの袋を持っていてもなんら問題ない!ゲー●ーズとは大違いだ! 全てを終え、満足げに店を出る俺。ちなみにこの後6回ぐらいアニメイトに入り、3回目辺りからニヤけることもなくむしろ安心することは闇に葬り去っておこう。 2003.2.7
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